痔ろうで地獄を見た話~退院編~
この記事では、私が痔ろう(じろう)になり完治に至るまでの経緯を下記の通り分割で綴ります。
今回は「退院編:退院後の自宅生活の記録」です。
診察編:私が痔ろうになった経緯の記録
入院編(手術前):入院してから手術までの記録
入院編(手術後):手術してから退院までの記録
退院編:退院後の自宅生活の記録
完結編:職場復帰した後の通院生活の記録
エピローグ:痔ろうから学んだこと
前回までのあらすじ
・痔ろうの根治手術のために入院を勧告される
・全20分の大手術!?に無事に耐える
・手術後の痛みとの戦いがまさに「地獄」
・入院4日間でようやく退院許可がおりる
痔ろうとは?はこちらです
地獄からの脱出
痔ろう手術後の激痛に耐え抜いて…ようやく退院です。
それでも…
まだまだ痛いッス…
ヨチヨチ歩きがやっとです。
そこで病院から自宅までタクシーで帰ることにしました。
病院から15分ほど歩いて100mほど(!?)離れた場所でタクシーを拾います。
ご利用ありがとうございます
あの…ゆっくりと安全運転でお願いします
もちろんです!いつも通りで行きますね
いや、あのーいつも以上にゆっくりとお願いします
「お尻が痛いので」と言えたら話がはやかったかもしれません。
ただ少しだけ「恥ずかしい」という気持ちがあるのも事実です。
デコボコ道「ガタガタガタ…」
お…おう…
お尻に響きます。
急停車「キキーッ!」
おっと…ああぁっ!!
お尻が痛い。なんとか耐えます。
なぜなら「早く家に帰りたい」という気持ちも強いからです。
ちょっとした振動で痛いので、これからの生活に不安が残ります…。
我が家への帰還
なんとか自宅に着くと妻と子供が出迎えてくれます。
特に2歳の息子は喜んでくれました。
パパオカエリ
息子よーー!!!!ただいまー!!!
感動の再開です。
脳内ではアルマゲドンが流れます。
ヨチヨチと家の中に入って、そろりそろりとソファに座ります。
パパダッコ!!
わたしに飛び乗る息子。
あああああああああああ
もちろん激痛ですが、息子にはわかりません。
むしろわたしのリアクションをみてキャッキャと喜びます。
しかし我が家はリラックスできます。
不意にトイレに行きたくなりました。
帰宅後、はじめての排便儀式です。
排便自体は気を付けながらですが慣れたものです。
終わったあとにウォシュレットをONにします。
“最強”設定ウォシュレット「はいよー!!!!!」
あああああああああああ…◎$♪×△¥●&?#$!
完全に油断をしました。
入院中は常に携帯ウォシュレットを持ち歩いてたのです。
入院中はこちら、TOTOさんの携帯ウォシュレットにお世話になりました。
もちろん病院のトイレにもウォシュレットはついていますが、調節がむずかしいんです。
この携帯ウォシュレットなら強弱の調節が可能です。
さらに「痛い」と感じたらすぐに場所を変えたり、止めたりできます。
痔の予防にもウォシュレットは重要です。
意外と外出するとウォシュレットが無いことも多いので今では常備してます。
痔で悩む人も、そうでない人にもオススメです!
在宅勤務から仕事復帰
まだまだお尻が痛いので、外出が不安です。
仮にこのお尻コンディションで満員電車に乗った日には…なんて、もう恐ろしくて仕方ないです。。
でも座ってなら仕事をできそう!!ということで在宅勤務で仕事復帰しました。
とはいえ座りっぱなしは痛いです。
そこで重宝したのがこちらです。
お尻の味方!ハニカムゲルクッション!
まず手触りが気持ちいい。お尻をそっと優しく包んでくれます。
切り刻まれたお尻でも気持ちよかったので万人が心地よいでしょう。
座りっぱなしも痔になり易いです。
デスクワークが多い、増えたという方はぜひ日頃からお尻ケアをしましょう。
わたしのように痔になったら大変ですよ!!
さて、もうすぐ会社に復帰です。
続く!!!!!!