「自分らしく生きる」に悩むあなたに教えるストレスマネジメント術
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ストレスによる不調は誰にでも起こり得る!
この記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。
日々、なにかを頑張っている皆様。本当にお疲れさまです。
そして、なにかを頑張っていると感じてしまうのが「ストレス」です。
巷では、良いストレスもあると噂されていますが、それは元気な人にしかあてはまらない解釈だと私は思います。
私もいわゆる「元気な人」でした。前向き思考が強みで、逆境に強いタイプでした。
それもあってリーダーやキャプテンなど、組織を取りまとめる立場や機会に恵まれてきました。
そんな私にも来ました!ストレスによる不調!!
メンタル不調は、ある日突然に…
最近、会社でプロジェクトリーダーに抜擢され、仕事に励んでいました。
難解なプロジェクトでしたが、メンバーにも恵まれ充実を感じていました。
ところが未知領域に対して事業の筋道を立てるミッションだったのですが、わからないことがあまりに多い。
1つ調べると10個わからないことがでてくる日々に、次第に疲労やストレスが溜まっていきました。
期待されているプロジェクトだけに焦りと不安が募る日々。
頭では忙しさを前向きに変換してましたが、身体は別でした。
だんだんと腹痛、頭痛が出始め、次第にめまい、吐き気、耳鳴りなどの症状が強まってきました。
そして、ある朝の出社途中にとうとう嘔吐してしまいました。
その直後に身体が停電したかのように機能停止。近くの公園で3時間ほどボーっと座り込みました。
まさか自分がそのような事態に陥るとは思いもしませんでした。
心療内科を受診し「適応障害」と診断され、しばらく会社を休むことになってしまいました。
私を救ったストレスマネジメント術
そんなメンタル不調に陥った私を救ったストレスマネジメント術を3つ厳選してお伝えします。
誰でもすぐに実践できる簡単な内容です。
①自分をゆるす
②「嫌」を言語化する
③ちょっと運動を継続する
それでは順にご紹介します。
①自分をゆるす
ありのままの自分を受け入れましょう。
どんなささいなことでもいいんです。
たとえ何もしていなくても、生きているだけで素晴らしい。
自分で自分を追い詰めないでください。
自分を守れるのは自分だけです。
自分の人生は自分が主役です。
世の中は何をしても賛否両論あります。
それならば周りに期待せずに、自分で自分を受けいれてあげましょう。
もし何か自分のしたい行動を少しでも出来たなら、思い切り自分をほめましょう。
仕事が嫌なら、出社しただけでも、パソコンを開いただけでも、素晴らしい!
よく頑張ってるね。と自分をほめてあげましょう。
私はこうやって、自分をゆるしてあげることで心が救われました。
②「嫌」を言語化する
「なんか嫌だ」「これ変じゃない?」などちょっとした違和感を感じることありませんか。
それはストレスのサインです。気づいたあなたは素晴らしい!!
その感じた違和感から逃げるも良しですが、私はちょっと向き合ってみました。
向き合い方として、感じた「嫌」「変」「違和感」を自分なりに言葉にして書き出してみました。
たとえば、私の場合は、急に仕事でわからないことを求められた時に少しパニックになることありました。
「え、わからない。なんか嫌だ!!」と感じました。
その「嫌」を冷静に言葉にして書き出してみると、「誰に聞いたらいいのかわからない」が原因でした。
この場合は近くの人にそのまんま相談して、詳しい人を教えてもらって解決しました。
解決すると心も自然に穏やかになるものです。
これだけでなく、書き出してみると心が落ち着くものです。
自分が嫌なことが「わかる」だけでも安心できるんです。
安心さえできたら、あとは周りに助けてもらえばいいんです。
③ちょっと運動を継続する
運動による効能は言わずもがなで沢山知られています。
でも「運動しよう」と聞くと、やや抵抗を感じません?
理由はいろいろあるでしょう。
「運動なんて面倒くさい」「そんな時間ない」「運動は苦手」「なにしたらいいのかわからない」
結論として、気になる運動をいつでもどこでも1回でもいいからやればいいんです。
例えば、腹筋を1回してみる。100mだけランニングしてみる。などなど。
運動のハードルをめちゃくちゃ下げましょう。
そうすると不思議と継続したくなります。
もっと不思議なことに、腹筋1回のつもりが何回かやっちゃってます。
このようなちょっとした運動を継続するだけでも心が軽くなりました。
心の健康と身体の健康はリンクすると言いますが、身をもって体感しました。
おわりに
いかがでしょうか?どれも簡単なテクニックばかりなので、すぐに実践できます。
この記事も「1行だけ…」と思いつつ、気づけば沢山書いてました。笑
人口が減少する日本において、1人1人にかかる負担は増える一方です。
技術革新が進んでも、ストレスが消え去ることはないでしょう。
ストレスと上手に付き合っていくスキルを身に着けておくことが最強の処世術かもしれません。
「自分らしく生きる」ために、ありのままの自分をゆるしましょう。
なにか嫌なことがあったら慌てずに言語化して見てみましょう。
そしてこの記事を読み終わったら、1回だけ腹筋してみてください。
おそらく2回、3回と身体が動いてしまいますよ!