面白いフレーズ!ワードセンスを磨いてユーモアになろう
ワードセンスってなに?
「この人の表現はおもしろい」「思わず笑ってしまう」「次に何を喋るのかワクワクする」
誰かと話していて、このように感じたことはないでしょうか?
このように感じさせる人たちが持っているのがワードセンスです。
ワードセンスとは、話したり書いたり表現するときの言葉の選び出しの事です。
ユニークな表現であるほどに、見聞きする人の心を動かし、印象に残ります。
例えば、下記のセリフ2パターンだとどちらにユーモアを感じるでしょうか?
Aさん「欲しいモノが見つかったのですぐに買ってしまいました」
Bさん「欲しいモノが見つかったので光の速さで買ってしまいました」
いかがでしょうか。ちょっとした表現の違いですが印象がだいぶ変わりますよね。
本質的には同じことを伝えているのですが、表現方法の違いで話の雰囲気がガラリと変わります。
世の中にはユーモアにあふれた表現が沢山あります。
今回は私がフフッと面白みを感じた表現を紹介していきます。
ぜひ、皆様も日常にサラリと取り入れてみましょう。
ロングドリブルなトーク
そのままだと陰湿な表現をポップな表現にするテクニックです。
原文「今日も相変わらず部長の話が長い!疲れちゃったよ…」
ユーモア文「今日も相変わらず部長のロングドリブルなトーク!疲れちゃったよ」
原文のままだと、ただの愚痴になってしまいますね。
ユーモア文だといかがでしょうか?少し心の余裕が感じられますよね。
聞き手も表現をひと工夫してくれるだけで安心感があります。
ちなみに後半の「疲れちゃったよ」の部分を以下に変えることもオススメです。
・レアルからオファーくるんじゃない?
・途中のフェイントで完全に置き去りになったわー
・三苫さんもびっくりやわ
オブラートに強引に包む
ギャップのある表現を組み合わせることで意外性にユーモアを感じるテクニックです。
原文「さっきの会議、途中で変な空気になったから思わず遠回しに伝えちゃったよ」
ユーモア文「さっきの会議、途中で変な空気になったからオブラートに強引に包んじゃったよ」
オブラートに包む、とは角の立たない言い方をすることですね。
しかしそのままだとユーモアとしては少し弱いです。
オブラートに包む、と聞くと優しくゆっくりとした表現ですが「強引に」とつくと勢いが出て面白いです。
オブラートにガバッと包む感じにギャップがあって面白みを感じます。
通常は優しくやわらかい表現でも、反対に勢いのある表現を加えると一気にユーモアが増します。
・おばあちゃんの金属バット
・はげるほど頭をなでる
・サンタさんのロケットスタート
場違いなマッチョ
想像すると哀愁を感じるシュールさにユーモアを感じるテクニックです。
原文「大柄な男の人がクレープの列に並んじゃってる」
ユーモア文「場違いなマッチョがクレープの列に並んじゃってる」
寂しい表現に勇ましい表現を組み合わせることでシュールさが生まれます。
寂しい表現には、1人ぼっち、閑散とした、免停になった、ドタキャンされた…など
勇ましい表現には、大統領、ボス、CEO…など
・1人ぼっちの大統領
・免停になったボス
・ドタキャンされたCEO
おわり
いかがでしたでしょうか??
ちょっとした表現を工夫するだけで聞き手の印象が変わりそうですよね。
もし反響があれば今後もユーモアな表現を発信していきたいと思います。
ユーモアを磨いてコミュニケーションを楽しみましょう!